上映作品紹介

真夜中の映画祭

ジョゼと虎と魚たち

新しい日本映画、新しい恋愛映画 誕生!

ジョゼと虎と魚たち

4/8sat

会場 : 菊池文化会館

日本映画に新しい風が吹き抜ける。
『金髪の草原』犬童一心の監督最新作は、田辺文学初の映画化『ジョゼと虎と魚たち』。
今最も過激な活躍を見せる妻夫木聡、弱冠21歳で円熟の演技を披露する池脇千鶴を主演に迎え、新しい恋愛映画の地平を踏み越えてゆく。
空気感の中に繊細な感情を織り込む、驚きの渡辺あや初脚本。確かな技術が冴える練達のスタッフによる、魅力的で不思議な映画世界。存在感あふれる脇役たち、他分野で活躍する才能を配したユニークなコラボレーション。ファンタジックな設定に、普遍的で今日的な恋愛を活写。人肌を感じさせる風合いに厳しい現実の刻印を潜ませる、マジカルな犬童ワールドが屹立する。
どこにでもいる大学生の恒夫と、脚の不自由なジョゼとのキュートで切ない恋愛。観客の記憶を呼び起こす、喜びと痛み。既存の映画に無い、新しい感情を呼び起こしてくれるだろう。

恒夫は麻雀屋でアルバイトする大学生。麻雀屋での最近の話題は近所に出没する婆さん。
婆さんは乳母車を押して歩いており、中身は大金か、麻薬か、と客たちは噂していた。
ある日、恒夫は坂道を走ってきた乳母車と遭遇、中を覗くと少女がいた。それが、恒夫とジョゼとの出会いだった・・・。
婆さんは、脚が不自由で歩けない孫のくみ子を乳母車で散歩させていたのだった。くみ子はフランソワーズ・サガンの小説から取った名前ジョゼを、恒夫に呼ばせる不思議な女の子。恒夫は、次第にジョゼの不思議な性格に惹かれていく・・・。

原作:田辺聖子
監督:犬童一心
出演:妻夫木聡、池脇千鶴、SABU、荒川良々、大倉孝二、真理アンヌ、西田シャトナー、上野樹里、新井浩文、新屋英子、江口徳子